富山シティエフエム

平成30年度第1回番組審議会(合同開催)

 

 

1.開催日時

平成30年9月7日(金)午前10時〜

 

2.開催場所

富山市安住町214 北日本新聞社10階会議室

 

3.出席委員

委員総数6

出席委員5

出席委員の氏名(◎委員長、○副委員長)

◎中井 精一(富山大学教授)

○西野 政行(富山商工会議所中小企業支援部長)

 澤 聡美 (富山大学講師)

中村 敏之(富山市企画管理部広報課長)

守護 真一(北日本放送報道制作局報道制作部長)

放送事業者側出席者

  蒲地  誠 (富山シティエフエム常務)

岡本 勝之(    同    取締役)

宮林 正男(    同    放送・総務・営業部長)

小原 源 (    同    放送・営業課長)

水上啓子 (    同    チーフパーソナリティー)

   

4.議題

➀開局21周年記念特別番組「駅ナカで誕生会〜21歳もドキドキ!!

放送:2018720日(金)12時〜1525

【番組の概要】

富山駅南北自由通路を会場に公開生放送。2階デッキからは県内で活動するミュージシャンと月一開催「富山駅ミュージックフライデー」出演者によるミニライブを届けた。1階にはレギュラー番組、コーナーを担当する団体によるブースを設け、賑わいを創出。ブース内容を伝えたほか、誕生会にちなみ駅周辺洋菓子店のケーキも紹介した。

 

【審議内容(各委員の発言を要約)】

最高気温35度の暑い日だったが、よく頑張った。20週年記念の翌年21周年とトーンが落ちる中、富山駅の人の交流、にぎわいが伝わってきた。聞きながら富山駅にいるような感じがした。

一方で、ケーキやチーズなど食のレポートは難しいなと感じた。五感をフルに生かして味の可視化に挑戦してほしい。

 

  A行くぜ!宮崎〜上田島地域交流ツアー

放送:2018716日(月・祝)11時〜11時半

【番組の概要】

富山市婦中町上田島青年会(野上功二会長)が企画した同名町の宮崎市佐土原町上田島地区を訪ねて交流を図るツアーをまとめたもの。今年4月に実施されたツアーにスタッフが同行し取材。様子はラジオ番組のほか、7月号番組表で紹介した。

 

【審議内容(各委員の発言を要約)】

富山県の上田島の住人が、宮崎県の同じ名称の上田島を訪れるなど、よくこんなことを考えた。それだけでなく、よく実行した面白い企画だと感じた。同行取材したインタビューから宮崎県の上田島の方々が地域をよく愛していることが伝わった。両者が会った瞬間の喜びも感じ取れた。

 

B富山の百山〜県山岳連盟編

放送:201851日(火)810分〜820分、1710分〜1720

【番組の概要】

県内30の山岳団体が加盟する県山岳連盟が百山を選定し、会員が取材、執筆した北日本新聞社発行「富山の百山」を掲載順に朗読で紹介。

提出回は上市峰窓会の澤井仁一さんがまとめた「剱岳 早月尾根ルート」。レギュラー放送は毎週火曜木曜の同時間で、今年4 月にスタートした。

 

【審議内容(各委員の発言を要約)】

聞いていると映像が欲しくなった。映像がないと理解しにくい部分もあった。たとえば登山者のエピソード、体験談などが入っているといいのではないか。一方、富山の百山という一冊の本を朗読という形で音声化できたのは良かった。山を通じて富山の良さを伝えられたという好意的な意見もあった。

 

Cフラッシュバック!!平成

放送:2018511日(金)1415分〜1430

【番組内容】

レギュラー「金曜日はドキドキ!!」内で今年4月から隔週放送しているコーナー。

「平成」の終わりが近づくなか、30年の歴史から日本の主な出来事、富山の出来事を紹介。

提出回は「クールチョイス」にスポットを当てたもので、「クールビズ」という言葉が生まれた平成17年4月を振り返った。

出来事のほか、街頭インタビュー、当時のヒット曲を紹介している。

 

【審議内容(各委員の発言を要約)】

クールビズのインタビューをしていたのに、理想の上司の話にいつのまにか変わっていった。ドライブ感、意外性があってインタビューの面白さがあらためて感じ取れた。若い人にインタビューすることで富山県人の気質も変化していると感じた。若い人だけでなく、様々な年齢層の声を聴きたかった。その際、いくつくらいのどういう方なのか、インタビューの前に分かるともっと良いと思った。

 

 

5.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日

➀富山駅という場所で公開生放送する際、聴取者がどうすれば会場の雰囲気を感じ取れるか工夫していこう。特に食のレポートについてどうすれば美味しそう、食べてみたいと思ってもらえるか、いろいろ挑戦してみようと話し合った。

 

Aこれからも地域の小さな情報に耳を澄まし、それを番組にできないかを意識していくことで、多くのリスナーに愛されるラジオを目指そうと話し合った。

 

B山に関心のないリスナーにも刺激を与えるにはどうするか。山の魅力を伝えるにはどうしたらよいか。困難な課題だが、まずはやってみる。そこから何か発展もあるかもしれない。可能性を信じてチャレンジしようと話し合った。

 

C街頭インタビューは大変なことが多いが、根気よく続けていくことを確認した。

 

6.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容方法及び年月日

開催翌日の98()付北日本新聞朝刊に記事を掲載するとともに、富山シティエフエムホームページに審議内容を掲載した。97日(金)午後520分から、自社の放送で審議内容を紹介した。

 

 

以上