富山シティエフエム

令和2年度第14回番組審議会(合同開催)

 

1.開催日時

令和2930日(水)午後130分〜

 

2.開催場所

富山市安住町214 北日本新聞社10階会議室

 

3.出席委員

委員総数6

出席委員6

出席委員の氏名(◎委員長、○副委員長)

◎中井 精一(富山大学教授)

○西野 政行(富山商工会議所中小企業支援部長)

  林 靜摩 (富山青年会議所監事)

岡本由紀恵(富山市企画管理部広報課長)

守護 真一(北日本放送放送制作局報道制作部長)

澤  聡美(富山大学講師)

放送事業者側出席者

  松井 裕 (富山シティエフエム常務)

小原 源 (    同    放送部長)

水上啓子 (    同    放送部チーフ)

 

4.議題

@「GOGOCity」生放送

放送:2020714日(火)午後1時25分頃〜午後150分頃まで

【番組内容】

現在ラトビアで活動を行うアーティストのトムスマさんとネット(ストリームヤード)を繋ぎリモート出演してもらった回。昨年度までレギュラー出演しており、新型コロナの影響による国境封鎖、街の状況をはじめ、アート活動などについて聞いた。放送はyoutube、フェイスブックでも同時配信した。

【委員の意見】

遠くにいるゲストが近くに感じられた。パーソナリティの話の引き出し方が良かった。アーティスト活動の話だけでなく、ラトビアの文化などの話ももっと聴きたかった。ネット回線上仕方がないかもしれないが、もう少し音質向上に努めてほしい。コロナ禍で新たな発信方法の取り組むチャレンジ精神を感じた。

 

Aラブバズのラジオ

放送:2020723日(木)午後400分〜500

【番組内容】

4月スタートの新番組。県内で10年以上続く人気ロッククラブイベント「ラブバズ」のDJが出演し、気になる曲やおすすめの曲などを紹介している。

提出回は「妄想フェス」。音楽フェスティバルの中止や延期が相次ぐ中、各DJが自分で企画するならこんなフェスだろうという想定で曲を紹介した。

【委員の意見】

若者が楽しく放送している感じが伝わった。トークをしている人の「好きだ」という熱量は伝わるが、興味がない人にどのように伝えるかの工夫が必要。コミュニティFMの特徴の一つは市民パーソナリティが進行することにもあるが、プロのアナウンサーの技量との差が出てしまうので、構成などで上手にカバーしてほしい。

 

Bふるさととやまの人物ものがたり

放送:2020730日(木)810分〜820分ほか

【番組内容】

4月スタートの新コーナー。県教育委員会が発行している冊子を朗読で紹介。提出回は富山市名誉市民で国文学者の山田孝雄。番組は富山シティエフエムのホームページにアーカイブ化している。朗読はフリーアナウンサーの山崎光さん。

【委員の意見】

富山の先人を紹介するのはとても良い企画。読み手のスピード感、アーカイブも良い。読書離れしている世代にも伝えたい。紹介する人物をさらに深く追求し、もっと多角的に紹介できればなお良い。

 

C平成プレイバック

放送:2020411日(土)900分〜930

【番組内容】

平成31年間の中から1年を抜き出し、その年の主なできごとやヒット曲を 紹介しながら進める。提出回は平成6年をピックアップした。気象予報士国家試験導入、富山でJリーグ公式戦や高校総体が行われた話など。ナビゲーターは富山にIターンした市民パーソナリティのヨシザキサトルさん。

【委員の意見】

作り方、構成も良い。懐かしさが感じられて、安心感がある。音楽とできごとで2重に当時を思いだせるのが良い。最後に令和の曲をかけて、現代に戻すところも良い。一つのテーマ(できごとや曲)を更に深堀していくと良いのではないか。富山の人ではないので、土着のリアリティが薄い。

 

5.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日

番組審議会終了後、全スタッフに審議委員の意見を伝えた。既存の概念にとらわれないことや、物事の多角的視点を忘れず、構成力を高めることなどを確認した。

 

6.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容方法及び年月日

開催翌日の101()付北日本新聞朝刊に記事を掲載するとともに、富山シティエフエムホームページに審議内容を掲載した。

101日(木)午前920分から、自社の放送で審議内容を紹介した。

 

 

以上