富山シティエフエム 番組審議会 平成21年度 第5〜8回(合同開催)

 1 開催年月日   平成22年3月19日(金) 午後1時半

 2 開催場所    富山市安住町2−14 北日本新聞社502会議室

 3 委員の出席

   委員総数  8名

   出席委員数 5名

   出席委員の氏名(◎委員長)

二村 文人

富山大学 教授

 

水間 晋一

(富山県バラ会)

 

細川 茂

富山市 企画管理部参事・広報課長)

 

尾崎 義文

(北日本放送 放送本部付局長)

 

笠原 宏司

(富山青年会議所 財務・規則特別委員会委員長)

   

放送事業者側出席者名

 

中島 利明

棚田 淳一

(富山シティエフエム 常務取締役

(富山シティエフエム 取締役

 

穴場  理

 

(富山シティエフエム 放送・総務・営業部長)

 

 

 4 議題@ 平成22年1月12、13日に放送した「とやま一期一会」の録音を聞き、意見を求めた。

富山県に住む県外出身者のインタビューは、富山の魅力を再発見できる面白い企画。新鮮な思いで放送を聞いたとの意見があった。耳に痛い“辛口”の意見も聞きたかったとの声もあった。

一方、インタビューを受ける側の人となりや出身地の特徴が分かりにくかったとの指摘もあった。

 

 

   議題A 平成22年1月29日に放送した「大きなたまねぎ」の録音を聞き、意見を求めた。

テンポの良いトークで、話の引き出し方も巧みとの好評を得た。背景のノイズ(ドアの開閉音)について説明があれば、臨場感が高まったはずとの指摘もあった。

番組タイトルについて「タイトルの意味が分からない」「団塊ジュニア世代の自分にとっては馴染み深く、番組内容にも関心を持たせる」と相反する意見があった。

   議題B 平成22年2月22日に放送した「ふれあい情報交差点」の録音を聞き、意見を求めた。

 

屋外でウオーキングしながらのトーク番組だが、川のせせらぎや鳥の鳴き声などが入っており、風景を思い浮かべることができたとの意見があった。一方、同行した男性の声が聞き取りづらかったとの指摘があった。

 

 

議題C 放送番組全般と、新年度からの番組編成について意見を求めた。

 

ラジオは耳から入る音を頼りに、自由にイメージを広げることができる。インターネットや新聞とは違う特長を十分に生かし、番組づくりを推進するよう要望があった。今後はスポーツ中継の実現に期待したいとの意見もあった。

   

 

 5 審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置

    「とやま一期一会」は、取材対象者のプロフィルなどが聴取者にも伝わるよう、できるだけ具体的な質問項目を精査することとした。「大きなたまねぎ」は、担当者が技術を一層向上させるよう申し合わせた。「ふれあい情報交差点」では、マイクなどの操作について、今以上の注意を払うことを確認した。「放送番組全般と新年度編成」については、スポーツ中継実現の可能性を真剣に検討することとした。

 

 6 審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日

    平成22年3月20日付北日本新聞朝刊に記事を掲載した。

    同日、富山シティエフエムホームページに審議内容報告を掲載した。

    同日午前10時50分から、自社の放送で審議内容レポートを紹介。