富山シティエフエム

平成25年度第1~4回番組審議会(合同開催)

 

1.開催日時

平成25912日(木)午後2時

 

2.開催場所

富山市安住町2‐14 北日本新聞社10階会議室

 

3.出席委員

委員総数6人

出席委員6

出席委員の氏名(◎委員長、○副委員長)

◎中井 精一(富山大教授)

○土肥 龍夫(富山商工会議所常務理事)

田中 伸浩(富山市企画管理部広報課長)

本吉 和人(北日本放送報道制作局次長兼報道制作部長)

藤本 孝子(富山大学准教授)

笠原 宏司(富山青年会議所監事)

放送事業者側出席者

島  隆司(富山シティエフエム常務)

忠田 憲美(    同    取締役)

須摩 孝一(    同    放送・総務・営業部長)

小林 賢一(    同    営業担当)

 

4.議題

@「リポ隊がゆく!!」(6月7日放送)について

毎週金曜放送の「金曜日はドキドキ!!」内の録音コーナーで、パーソナリティーが市内各所を訪ねたり、イベント開催に向けて頑張っている人などを紹介している。普通のトマトに比べて極めて高い糖度が特徴の「フォレストフルティカ種」を栽培している婦中町の農園で、栽培方法などをうかがった回を聞いた。

委員から、「新分野に進出する企業の意欲的な取り組みを知ることができ、大変有意義」「語り口が軽快で聞きやすかった」との意見があった半面、「インタビューの狙いがあいまいで、内容が散漫になっている」との指摘があった。

 

A「スマイル 中継隊」(7月4放送)について

毎週火〜木曜に放送している番組「スマイル」内のコーナーで、パーソナリティーが中継車を使って市内各地から生リポートしている。特産・朝日スイカを栽培している婦中町友坂の「片岡農園」を訪ね、代表の片岡多計一さんを紹介した回を聞いた。

委員から「中継車を使った“生”の雰囲気はよく出ていた」という評価があった。しかしながら、「言葉の選択が甘いため、イメージがわき難かった」「事前取材をきちんとすると同時に、インタビュー技術を磨いてほしい」との意見があった。

 

B「郷土愛バカ一代」(8月9日放送)について

毎週金曜に放送している「金曜日はドキドキ!!」内コーナー。ライター、ピストン藤井さんが、自ら見つけた「郷土愛」ネタを披露している。さまざまな映画を幅広く紹介しているフォルツァ総曲輪のラインナップから、興味を引かれた作品について紹介している回を聞いた。

委員から「郷土ネタに徹底的にこだわってもよかった」「次回の内容を予告するなど、より多くの方に聞いていただく努力をしては」との指摘があった。

 

C「幸せに生きるために」(8月20日放送)について

富山市在住の刀野直美さんが、日々の暮らしの中で見つけた事柄をテーマにしたトーク番組。ことし1月からは、料理紹介のコーナーも設けており、料理の紹介とともに、自然と人間の共生について考えた回を聞いた。

委員から、「番組コンセプトがよく分からなかった」「テーマが難しいので、考え方の押し付けにならないよう注意してほしい」との意見があった。

 

 

5.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日

番組審議会翌日の9月13日、全スタッフに審議委員の意見を伝えた。番組コンセプトの明確化や、表現力・構成力を高めること、さらに事前取材・準備を充実させ、より良い番組作りを目指すことを申し合わせた。

 

6.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容方法及び年月日

平成25年9月13日付北日本新聞朝刊に記事を掲載した。

同日、富山シティエフエムホームページに審議内容を掲載した。

同日午前11時40分から、自社の放送で審議内容を紹介した。